避妊について
当院では希望しない妊娠を避け、また女性の健康を守るために厚生労働省認可の低用量ピルやIUD(子宮内避妊器具)の使用をおすすめしております。
低用量ピル
薬の服用によって避妊を行う方法です。
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- 問診(簡単なものです)
- 血圧測定
- 血液検査(必要な場合のみ)
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内診台における診察(エコー)
※これらの診察は健康状態に問題がないことを確認し、安心して服用していただくためのものです。
※高血圧・肝臓病・腎臓病などのある方は服用できない場合がございます。
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先発薬 トリキュラー 1シート
2750円(税込)マーベロン 1シート
2750円(税込)後発薬 ラベルフィーユ 1シート
2590円(税込)ファボワール 1シート
2590円(税込)※診察料は別途かかります
※健康保険適用外となります
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- トリキュラー、マーベロンの後発医薬品(ジェネリック)の取り扱いを始めました。従来のものと薬効は変わりませんが、1シートあたり160円お安くなります。変更ご希望の方は、お申し出ください。
- ピルの服用をされる方は定期的な子宮がん検診(1年に1回)やおりもの検査(クラミジアなど)をおすすめしております。
- 診療の際に医師から受けた注意事項などは必ずお守りください。
緊急避妊法(アフターピル)
避妊に失敗し、やむを得ない場合の避妊方法です。
- 避妊に失敗した時点から72時間以内に決められた量のピルを服用します。
- 薬代 11,000円(税込)
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- ピルを一度に高用量に服用するため、嘔気、嘔吐、不正出血をおこすことがございます。
- 服用後、吸収前に嘔吐してしまうと薬の効果を損なう恐れがございます。
- この方法はあくまで緊急な方法です。100%の効果はございません。
- 避妊に失敗する前に、副作用が少なく、より避妊効果の高い低用量ピルをお奨めしております。
IUD(子宮内避妊器具)
子宮内へ器具を装着することにより避妊を行う方法です。
- 麻酔の必要もなく、外来で装着可能です。
装着時期については月経が終わってから、排卵の前(通常月経が始まってから7~10日ほど)が良いでしょう。 - IUD装着後に不正出血をみたり、月経量が増えたりすることがありますが、装着後3ヶ月~6ヶ月ほどで症状がなくなります。装着の1ヶ月後の月経終了後に装着状態の確認をおすすめしております。
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- 避妊効果が非常に高い(98~99%-ピルと同じ位)
- 一度の装着で数年効果がある。
- 手間がかからない(性行為のたびに気をつかう必要がありません)
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器具料金 38,500円~66,000円(税込)
※診察料、薬代などは別途かかる場合があります。
※健康保険適用外です。 -
- 装着状態の確認を兼ね、定期的な子宮ガン検診(1年に1回)をおすすめしております。
- 診療の際に医師から受けた注意事項などは必ず守り、ご利用ください。
- 装着後1年以内にはずれた場合は無料で交換しております。
- その他疑問点などはお気軽に医師、看護師までご相談ください。